「あいうべ」を始めて3週間
前回のエントリーで最後に書いた「あいうべ」体操。始めてからそろそろ3週間が経つ。「あいうべ」だけでなく、呼吸を口ではなく鼻でするように意識もしている。まだ始めてから間もないが、この「あいうべ」は意外と効果があるような気がする。免疫を高めて病気を治す口の体操「あいうべ」(ビタミン文庫) |
「あいうべ」体操のやりかた
- あ:「あー」と口を大きく開く
- い:「いー」と口を大きく横に開く
- う:「うー」と口を強く前に突き出す
- べ:「べー」と舌を突き出して下に伸ばす
そして、「べ」は舌筋、つまり舌の筋肉を鍛える。それによって、舌の位置が上がり、正しい位置に収まるようになるらしい。口呼吸をしていると、舌の筋肉が弱くなって、口を閉じた時には舌先が上か下の前歯に付いてしまうのだそうだ。そうそう、「べ」で舌を出すときは、ロード・ウォリアーズ[誰]のイメージ。
目標は「あいうべ」を一日30セット
「あいうべ」はいたってシンプルで簡単な体操。しかし、続けて30セットもやっていると、だんだん口の周りの筋肉や舌が疲れてくる。筋肉痛になるというほどではないけど、それだけ普段使っていない証拠なのだろう。あと、最初は鏡を見ながらやってたんだけど、「いー」をやってるときに自分の口が真一文字にならず、左がやや上がり気味で斜めになってしまうことに気がついた。普通に口を閉じているときには、横に真一文字になってるんだけどな...。「いー」ってやると、斜めになる。これって、顔がゆがんでるってこと??
この「あいうべ」をよくやるのは、風呂で湯船に浸かっているとき。最低でも30セット。入浴中だと口の中が乾燥しないし、50セットくらいやってることもある。
鼻呼吸を意識し始めると、口呼吸には違和感が
通常、筋力トレーニングが効果を発揮するには、ある程度の期間が必要ですが、「あいうべ」の実践者には、やり始めて数日で症状の軽減するケースが少なくありません。それは「あいうべ」を毎日、習慣的にくり返すことで、「口を閉じよう! 鼻で呼吸をしよう! 舌の位置を上げよう!」という意識が脳にも自然に植え込まれ、それがトレーニングの効果をあと押しするためだと考えられます。
実際に口呼吸から鼻呼吸になっているのかどうかは、残念ながら数値では測れない。ただ、無意識ながら口から空気を吸い込むと、口の中やのどがスーッとするような感覚があって、ハッとすることが増えてきた。そんなときは、すぐに上唇と下唇をしっかりくっつけて、鼻で呼吸することを改めて意識するのだが、これは今までになかった感覚。早くも「あいうべ」効果が少しずつ現れてきたのでは?
寝ているときは?
気になるのは寝ているとき。寝ているときはどうなんだろう? これは自分でもよくわからない。やってみようかどうか迷っているのが、寝るときに唇に貼るテープ。市販では「ネルネル(口閉じテープ)」というのがあり、家の近所のドラッグストアでも売っていた。amazonでも購入可能らしい。21枚入りで1,050円。ひと晩50円かぁ。うーむ、悩む。
食事ではひと口30回以上噛む
あと、「あいうべ」とあわせて最近心がけているのは、食事する時にしっかり噛むこと。今までは早食いのゴリ食いだったが、ひと口につき30回噛むように意識している。実際に30回まで噛めるかどうかは別として、しっかり噛んで食べることで口の周りにある筋肉を使うようになるからだ。さて、来週は腎生検での入院以来、初めての堀田先生の外来受診だ。診察前に採血と採尿するだろうから、どんな数値が出るか楽しみでもあり不安でもある。ま、4月になれば扁摘パルスをやるんだから、その数値でいちいち一喜一憂なんてしないけどね。しかし、この季節の仙台はむちゃくちゃ寒そうだよな~。風邪だけはひかないように注意しなくては!
それでは、アディオス、アミーゴス!
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