2011年6月15日水曜日

入院(扁桃摘出)2日目: 扁桃摘出手術後は拍子抜け?


正直、不安だらけだった扁桃摘出

今回の扁摘パルス入院の中で、最も不安だったのが扁桃摘出の手術。ブログなどでいろいろな人の体験談を読んでいると、こんなことが書かれていたからだ。
  • 「両方の口角が切れちゃっていました...。」
  • 「唇が腫れていた~」
  • 「舌を器具で押さえていた跡が残っていて痛い・・・。」
  • 「唾液や痰を拭き取るために一晩でティッシュ一箱使い切った。」
  • 「麻酔が切れたと思ったら吐き気がして嘔吐した...。」
  • 「耳のあたりがズキンズキン痛むのがツライ。」
  • 「口内炎ができてムチャクチャしみるぅ!」
...などなど。これがもう苦行の体験談といってもいいような内容ばかり。もちろん、個人差はあるし、「全然楽勝だったよ!」なんて人もいたこともたしか。でも、こればっかりはやってみないと分からないし、最悪のシナリオを描いておいたほうがいいよな・・・ってことで、実は病院に向かうタクシーの車内では、かなーりブルーが入っていったのであった。さらに、前日の検診では、大きいだの、赤いだの、膿もあるだの、癒着してそうだの、いろいろ言われたし。きっと最悪のシナリオ通りに事は運ぶんだろうなと覚悟していたのだ。

2011年6月14日火曜日

入院(扁桃摘出)2日目: 扁桃摘出手術 当日

本日、6月14日(火曜日)13時30分から扁桃摘出手術!


写真:ベッドにかけられたプレート。前夜21時から絶食、当日11時からは絶飲食、その他13時に手術室へ向かうまでのスケジュールが書かれている。

起床時刻の朝6時に起きた。というか、昨夜は就寝時間の21時に大人しくベッドに入ったものの、すぐには寝つけず。でも気づいたら寝ていたようで、何度か目を覚ましながらだったけど寝られた模様。
手術当日の朝にやったこと:
  • 歯磨き
  • 検温:36.2度
  • 体重測定:65.9キログラム
  • 吸入(ネプライザー):鼻。のど
  • うがい(アズノールうがい液)
あとは、11時から絶飲食となるので、それまでミネラルウォーターで水分を補給。

入院(扁桃摘出)1日目: いよいよ明日扁桃を摘出


いざ、仙台赤十字病院へ!

朝9時30分にタクシーで仙台赤十字病院に到着。入退院窓口で書類を提出して、耳鼻咽喉科の外来受付へ。少し待ってから入院する病棟へと案内される。入院するのは、6階のB病棟。そこでまず、身長と体重を測定したのだが、服を着たままとはいえ、体重計の数字が「67.8」と出た。うはっ、ヤバくね?

退院したら、しっかり運動しようと固く心に誓ったのであった。

そして、病室へと案内される。今回は大部屋なので、どんな人たちと同じ部屋になるのかと思っていたのだが、なんと4人部屋には誰もいなくて自分だけ。つまり、個室状態。ラッキー! 少なくとも、手術前日と当日は誰にも気を遣うことなく、ひとりで過ごせると思うと少し気が楽になった。
写真:4人部屋の病室
窓際のベッドを使用。残り3つのベッドには誰もいない!

2011年4月8日金曜日

「あ~い~う~べ~」ではなく、「かっ、い~う~べ~」

病気が治る 鼻うがい健康法

堀田医師の新著「病気が治る 鼻うがい健康法」が3月に出た。書籍のタイトルはIgA腎症そのものではないし、ブックカバーの帯には「花粉症に効果絶大!」とある。

病気が治る 鼻うがい健康法 体の不調は慢性上咽頭炎がつくる

書店で見かけたとしても、IgA腎症に関係のある本だとは思わないかもしれない。この書籍がテーマにしているのは「慢性上咽頭炎」。慢性上咽頭炎は、別名「鼻咽腔炎」ともいう。そう、IgA腎症の病巣感染の一つとして考えられている鼻の炎症だ。もちろん、「堀田 修」の名前を見れば、ピンとくるだろう。

堀田医師の新著なのに、なぜIgA腎症ではなく「慢性上咽頭炎」を前面に出し、そして「花粉症に効果絶大!」などという宣伝文句がドーンと出ているのか。それは後で書いてみることにしよう。


2011年4月1日金曜日

入院(扁摘パルス)は一時延期

入院は一時延期に

本来なら今日4月1日から仙台赤十字病院に入院して扁桃摘出手術をして、中旬ごろに仙台社会保険病院へ転院してステロイドパルス治療を受ける予定だった。

しかし、3月に発生した東日本大震災により、各病院とも影響を受けており、重症な患者さんや透析患者の皆さんを優先すべきであり、また東京から仙台へ行く交通機関も高速バスに限定されている状況から、堀田先生にメールで相談させていただいた上で一度キャンセルすることにした。そして、まずは東北新幹線の復旧したら、改めてスケジュールを組みなおすことになった。