2011年6月14日火曜日

入院(扁桃摘出)2日目: 扁桃摘出手術 当日

本日、6月14日(火曜日)13時30分から扁桃摘出手術!


写真:ベッドにかけられたプレート。前夜21時から絶食、当日11時からは絶飲食、その他13時に手術室へ向かうまでのスケジュールが書かれている。

起床時刻の朝6時に起きた。というか、昨夜は就寝時間の21時に大人しくベッドに入ったものの、すぐには寝つけず。でも気づいたら寝ていたようで、何度か目を覚ましながらだったけど寝られた模様。
手術当日の朝にやったこと:
  • 歯磨き
  • 検温:36.2度
  • 体重測定:65.9キログラム
  • 吸入(ネプライザー):鼻。のど
  • うがい(アズノールうがい液)
あとは、11時から絶飲食となるので、それまでミネラルウォーターで水分を補給。

扁摘後の痛みも気になるけど、もう一つ気になることが...


写真:入院診療計画書

10日前の術前検診の際に渡された入院診療計画書。手術前日から、手術当日の手術前と手術後、手術翌日そして翌々日以降に、次のことがいつどのようになるのか、実施されるのかが一覧表になっている。
  • 検査:採血、採尿、血圧、脈、尿量など
  • 処置:うがい、吸入(ネプライザー)など
  • 薬物療法:常用薬、抗生物質、鎮痛剤など
  • 食事:手術前夜から手術翌日朝まで絶飲食
  • 安静:手術後から翌朝まではベッド上安静(寝返りはOK)
  • 排泄:蓄尿、手術後はベッド上(導尿管)
  • 清潔:手術前日に入浴、手術後3日目からシャワーと洗髪がOK
  • 説明:術前と術後
この中で目が留まったのは、「排泄」のところ。「手術後」は、「ベッド上です。手術室にて導尿管を入れます。翌朝抜きます。」と書いてあるではないか! 昨年12月の腎生検のときにも管を入れたが、もう二度と入れたくないと思っていたのに...。しかも、「翌朝抜きます。」なんて、しれっと書いてあるけど、また一晩入れたままなの?...。トホホ...。

ま、でも術前検診ではその話は何も触れられなかったし、まだ決まったワケじゃないしね。そんなふうに自分を誤魔化しながら迎えた入院初日。事態は動き出しました。

写真:手術前後の流れの説明書

まず、入院初日の昨日渡された「扁桃腺摘出術を受けられる方へ(IgA腎症)」というA4サイズで4ページの説明書。この「手術が終わったら」というところにも「手術後は採尿の為の細い管が尿管に入り、(中略)... 管は手術室で入れます。(中略)... 管は翌日の診察後ぐらいまで入っています。」と書いてあった。これを読んで、あー、やっぱり入れられちゃうんだね...、と再確認。

写真:全身麻酔の説明書

さらに、昨日の夕方に麻酔科の看護師から説明を受けた際にもらった紙にも、「麻酔がかかってから、おしっこの管を入れます。」と書いてあった。これを読んで、あー、これはガチなんだな...、と観念。潔くこの現実を受け入れることにしました(涙)

手術直前の診察で最終チェック

10時過ぎに看護師さんから呼ばれて診察室へ。主治医の松谷先生に診ていただく。口を開けて口蓋扁桃を見るやいなや、「これは取らなきゃダメでしょ!っていう典型的なやつだね。慢性扁桃炎そのもの。」と言われた。昨日も執刀医である本間先生に「大き目だし、見るからに赤く腫れてるね。膿もあるし。今まで扁桃炎って言われたことなかった?」と言われた。ともかく、IgA腎症を抜きにしても、摘出すべき扁桃なのだそうだ。
松谷先生は、アゴの下あたりや首筋のリンパ腺もチェック。問題なし。さらに歯をチェックしながら、「扁桃と歯垢も関係あるのよ。」とおっしゃていた。ちょうど虫歯の治療を終えた後も、歯垢の除去とクリーニングを継続しているところなのだが、それは是非続けてケアするようにとのこと。
そして、最終チェックも問題なしということで、予定通りに今日の午後、執刀医は本間先生で扁桃摘出を行う旨が告げられた。あとは無事終わることを願うのみだね。

手術2時間前から絶飲食開始

手術前夜の昨夜21時から絶食が開始。水かお茶以外は口にしてはいけないことに。そして、手術当日の今日11時からは水とお茶も禁止で絶飲食になりました。11時前にロキタット(2カプセル)とアトロピンという薬を飲んだミネラルウォーターを最後に、手術翌日の朝まで続きます...。

さあ、もうここまできたら、ジタバタしてもしかたないっすね。もう全てを委ねるほかありません。では、この次の投稿は手術後(おそらく、手術翌日の明日夜あたり)になると思いますが、ともかくがんばってきます!
アディオス、アミーゴス!!

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