食事の苦行が始まった
やはり、食事をしていると、まず噛んでいるときに舌の付け根が少し痛む。飲み込もうとすると痛みは強まる。飲み込むときには、扁桃を摘出した跡も痛む。ただ、これは熱を出して扁桃腺を腫らしたときと同じ感覚。なので、気になるのは舌の付け根あたりの痛みだ。五分粥 300g、温野菜、白菜お浸し、茶碗蒸し(具なし)、ハスカップゼリー、マヨネーズ |
朝食は40分かかった。いつもの2~3倍の時間をかけて、ゆっくり一口ずつ。しっかり噛みながら食べた。途中、何度か心が折れそうになるも、「時間かけていいから、しっかり食べてくださいね。それが早く治るコツですから。」という松谷先生の術前検診での言葉を思い出して、何とか頑張った。いつもは楽しい食べる時間が、苦行のような時間になるとは...。
40分の朝食に続き、昼食は麺ながらも30分
うどん、カボチャサラダ、白桃、牛乳 |
昼食は変化球メニューで、うどんの登場。ひょっとして、これなら舌も痛まずに、早く食べられるかも? と思ったら、しっかり30分経過。舌の付け根もそれなりに痛かった...。
夕食は意外と早く25分で完食!
五分粥 300g、サバのみそ煮、大根のお浸し、ポテトサラダ、抹茶ゼリー |
覚悟を決めて臨んだ夕食。見るからに朝食と同じ40分コースかな...。と思いきや、意外とすんなり食べられて、25分で完食。少し回復に向かってきているのか??
経過は順調 舌の痛みは「さもありなん」
午後に執刀医の本間先生による診察。とても話が分かりやすく、質問にも的確に回答してくださるので安心できる。術後の経過は順調。かさぶたが薄目だが、それ自体は問題ではない。薄い厚いに関係なく、出血してしまうのが一大事。このまま順調にいけば、来週火曜か水曜にも退院できる見込みらしい。
気になる舌の付け根の痛みについては、そこは摘出した扁桃と隣り合っていた部分。食べ物を飲み込む際に、そこを通り過ぎるわけだから痛んで当然。本間先生曰く、「さもありなん」。よくある症状みたいで安心した。少しずつ痛みが引いてくるのを待とう。
その他、今日の諸々:
- 体温:36.2度(7時)- 36.9度(14時)- 36.4度(19時)
- 血圧:112/65(7時)
- 体重:64.8キログラム(前日より1.8キログラム減)
- 吸入(ネプライザー):鼻、のど
- 点滴:朝晩 2回(生理食塩液 100mL)
今日は暑かったので、15時のおやつに「バニラの王道!」 |
体重を気にしているくせに、おやつにバニラアイスをペロリ。扁桃摘出後の定番おやつとしてファンが多い(?)バニラアイス。喉越しはもちろん良く、喉元を冷やしてくれて評判通りの味わい。大変美味しゅうございました。
さて、そろそろ、病室で仕事し始めようかな。PCさえあれば、病室でも仕事ができてしまう。便利な世の中になったものだ(涙)
それでは、アディオス、アミーゴス!
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