2011年6月16日木曜日

入院(扁桃摘出)3日目: 手術翌日は流動食からスタート

手術前夜以来38時間ぶりの食事は流動食

手術後の夜は痛みが増したりすることもなく、翌朝を迎えられた。ただ、痛みのせいではなく、同室の皆さんがイビキの合唱をしてくれたので、なかなか寝付けなかったんだけど...。
さて、術後翌日から食事も再開。その最初となる朝食は流動食メニューです。

写真:手術翌日の朝食
重湯 200ml、くず湯 150ml、コンソメスープ 150ml、アップルジュース 150ml、塩 0.5g
いやー、見事に流動的な液状づくしの食事でした。重湯もくず湯も一応スプーンを使ったけど、普通に飲める感じ。最初は恐る恐る口に運んで、ゆっくり飲み込んでみたけど「キレてなーい!」じゃなくて、痛くなーい! アップルジュースはしみるんじゃないかと思ったけど、しみなーい! というわけで、あっさりと完食しました。

続いて、昼食メニューはこんな感じ。

写真:手術翌日の昼食
五分粥 300g、白身魚煮付、里芋、オクラ、野菜おひたし、白桃、のり佃煮、牛乳
のり佃煮がグッジョブです。味気ない五分粥をほんの少し味気のあるものにしてくれます。昼食では、里芋とか意外としっかりとした固形物も出てきたんですが、特に問題はなく完食。

あと、おやつとして、売店で買ってきたプリンを。扁摘手術後の定番おやつとして名高いプリン。何のためらいもなく、普通に食べたけど、美味しかった。術後は一時的に味覚障害になる人もいるらしいけど、その心配はなさそう。あとは、アイスクリームもいいらしいので明日あたり試してみたいな。

夕食時に異変 舌の付け根あたりが痛み出した!

最後に、夕食メニューはこんな感じ。

写真:手術翌日の夕食
五分粥 300g、鶏肉のトマト煮、ブロッコリー、インゲン豆、白桃、マヨネーズ

夕食も五分粥。実は夕食を食べるのの苦労した。というのは、舌の付け根あたりが痛み出したからだ。それまでも、扁桃を摘出した跡のあたりは、飲み込むときには痛みを感じていた。といっても、それは熱を出して扁桃腺を腫らした時のような状態。昼食から口の中の筋肉を使い始めたせいだろうか、食べていると舌の付け根あたりが痛むようになってきた。夕食は、正直途中からそれが苦痛になってきて、どうにか完食はしたものの、食後もしばらく痛みが残ってた。時間が経つと和らいできたが、明日の検診で主治医にも相談してみよう。

手術翌日からは処方される薬もたくさん


写真:手術翌日から処方された薬
左から順に、クリノリル、イサロン、ムコダイン、トランサミン

そして、手術翌日となる今日から薬の数が一気に4つも増えた。
  • クリノリル:熱を下げ、痛みをやわらげ、炎症を抑える鎮痛剤(毎食前、就寝前)
  • イサロン:鎮痛剤による胃への負担を軽減する胃薬(毎食前、就寝前)
  • ムコダイン:のどの炎症や気管支などの痰のつまりを取り除く(毎食後)
  • トランサミン:出血および扁桃腺の炎症や腫れを抑える(毎食後)

あと、体重は66.6キログラムで、前日より0.7キログラム増。昨日は丸一日何も食べてなかったのに、若干増えていた [謎]

そういえば、お昼前に病室に戻ってきたら、向かいの窓際におじいちゃんが。さらに夕方には隣におじさんが。というわけで、どうやらこの部屋は今日から3人になる模様。初日は広々とした個室状態だったのになぁ...。

舌の付け根が痛み出したのは正直気になるが、無理せず慎重に過ごしながら経過を観ていこう。
それでは、アディオス、アミーゴス!

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